人前式ってどんな式?

最近の結婚式で、人前式という形式が頻繁に行われているらしい。
今まで出席したことがあるのは、一番多いのが、神前式で、次がキリスト教式、そして仏前式が一度で、人前式には出たことがなかった。
神前式はいま和婚が選ばれている理由でおなじみの新郎新婦が和装で神主さんの祝詞と三三九度の見慣れたスタイルだ。キリスト教式もチャペルで父親とともにウエディングドレス姿の新婦が入場するのでお馴染みだ。
仏前式は、神前式とパターンはいっしょで、神主さんの代わりに僧侶がいるという感じ(ちょっと乱暴な表現ですが)。
それに対して、この前、初めて出席した人前式は、場所はいきなり披露宴会場で、新郎の友人だという司会者が進行役(神主さんや神父さんの役どころでしょうか)で、開式宣言をして、新郎新婦の入場。
新郎新婦は洋装(燕尾服とウエディングドレス)で入場すると、そのままひな壇へ。そこで、新郎新婦の結婚の宣誓があって、婚姻届けにサイン(!)をして、指輪交換と誓いのキス。司会者が、二人の永遠の愛が出席者全員の前で誓われて無事に結婚が成立しました、と宣言。拍手の中、そのまま披露宴へ突入。
人前式の流れを文字にすると、あっさりしてしまいますが、これがなかなか手作り感とフレンドリーな雰囲気があって、とても良かったです。
出席者はみんな神様になったつもりで、新郎新婦を祝福できたからでしょうか?
その後の披露宴も和やかに盛り上がったのでした。

結婚準備は男性も大変!

会社の若い社員から結婚の報告を受けた。うれしい報告のはずなのに、彼は浮かない顔をしている。
何か心配ごとでもあるのか、と訊いてみたら、「ええ、実は・・・」と彼は語りだした。
ようやく生涯を共にしたいと思える彼女と巡り合えて、結婚の約束を交わして、あとは双方の親に報告をして、籍を入れるだけと、わりと簡単に考えていた彼。
彼女のうちに正式に報告に行ったところ、すんなりと受け入れてくれたけれど、結婚式はいつ頃どんなふうにやるのか、二人の新居はどこにするのか、できれば実家の近くに住んでほしい、などと彼が考えていなかったようなことを言われて、急に気が重くなったらしい。
その後、彼女と会うたびに、今まで話に出たことがなかった結婚式の話題ばかりで、憂鬱な気分になっているとのこと。
「結婚式の準備はまず指輪選びからと彼女が言ってるんですけど、本当ですか?」と訊かれても、世代が違う私は「さあ・・・」と答えるしかない。
結婚式の準備といえば、式の日取りと会場の決定、招待客の決定、招待状の手配、衣装選び、席順・式次第の決定、その他もろもろありそうだし、新婚旅行のことも考えなきゃいけないし、新居の準備に新生活のための家財道具も用意しなきゃいけないし、とにかくお金がかかるし、てきぱきと進めないと時間だけが過ぎていきそうだ。
彼が憂鬱になるのもわかる気がする。結婚の準備って大変なんだなぁ、と結婚25年目にしてはじめて思い知る。

教員の結婚事情

私の友人にはなぜか教師が多い。学校が教育学部だったわけではないけれど、小学校の先生もいれば、中学校の先生もいるし、高校の先生や大学の教授もいる。
その数20名ほどで、なぜかみんな30代半ば以降に結婚しており、当時でいう晩婚だった。(今なら普通なのかもしれないけれど)
その中で二人ほど、驚くような結婚報告を受けている。
まず一人目は高校の先生のYくん。彼は、教師になりたてのころは地方の高校に配属され、その後、3回の転勤で都会の高校勤務になった。その2回目の地方都市の高校の教え子が彼の今の奥さんだ。
生徒に人気のある先生は今も昔もいて、その中には教え子と結婚する先生もたくさんいると思うけれど、彼の場合は、それほどいい男ではないのに(!)、なぜかもてたらしく、赴任する先々で女子高生から手紙をもらったり、迫られたりしたらしい。
そこで間違いを起こすと、教員生活が終了するので、かなり慎重に対応していたらしい。
ところが、奥さんとなった女子高生は授業中から彼に猛烈にアタックしてきただけでなく、他の先生にY先生と結婚したいけれどどうしたらいいかと相談したり、用もないのに親を先生に会わせたりしていたらしい。
その甲斐あって(?)、無事ゴールインしたのが、Y先生40歳、奥さん22歳の時だった(ちょっとうらやましかった)。
もう一人は大学の教授のAくん。彼は、助教授時代に結婚したかったけれど、特定の相手もなく、女性と知り合う機会もなかったため、苦肉の策で教え子に誰か結婚適齢期の女性を紹介してほしいと、冗談のような依頼をしたらしい。
そうしたら、その依頼を真に受けた一人の教え子が紹介してくれたのが、今のA教授の奥さんとのこと。
先生に限らず、いろいろな出会いはあるかもしれないけれど、教え子と結婚したり、教え子に紹介してもらって結婚したりするのは先生だけですね。